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効果的なダッシュボードを設計する方法

ダッシュボードには、ビジネスのリアルタイムな主要業績指標が表示されます。それは、ビジネスが上手くいっているか、どの事業分野の業績が良いか、または、改善の必要があるかを示してくれます。

ダッシュボードの例

図1

出典:www.ubiq.co

よく設計されたダッシュボードは、重要な情報をわかりやすくします。反対に、適切に設計されていなければ、ビジネスをサポートするどころか害を与えてしまいます。例えば、CEOはリスクを見極めることができなくなり、緊急の注意が必要な事業分野を無視してしまいます。もし、あなたのチームが適切なタイミングに適切な情報を見なければ、間違った方向に進んでしまいます。

ここでは、ビジネスにおいて効果的なダッシュボードを設計するための6つの秘訣をお教えします。

目的を確認する

達成しようとしているビジネスの目的を確認し、それを関するダッシュボードを設計することが大切です。目的とは例えば、6カ月以内に20,000件契約を取る、毎月25,000ドルの売上を出すなどです。目的を設定することで、重要な指標に焦点を当て、関係のないものは除外することができます。

閲覧者を決定する

「誰が何のためにダッシュボードを見るのか?オペレーションチームか、製品管理者か、管理職者か?」を考える必要があります。

チームメンバーによって、探している情報の種類は異なります。例えば、管理職者は一般的に、総契約数や数カ月にわたるアクティブユーザー数などハイレベルなパフォーマンスに興味を持ちます。一方で、製品管理者や営業部部長など、より戦術的なメンバーは、日々のパフォーマンスを監視し、ノルマとの誤差を見つけようとします。最も効果的なダッシュボードは、1つのタイプのユーザーに関する情報だけを表示します。

論理的に要素を配置する

私たちはウェブページを見るとき、一般的に左上から目を通します。内容を読み進めるにつれて、視覚は左から右へと移っていきます。よく設計されたダッシュボードは、この自然な読むパターンを利用します。

ダッシュボードを設計するときには、最も重要な情報は左上に配置し、優先度の低い情報は下方に配置しましょう。

関連する要素をまとめる

関連する情報をまとめることで、ユーザーはそれらの情報を発見し、つながりを理解できます。一方、関連した情報を遠くへ配置すると、ユーザーは混乱し全体像を掴むのが難しくなります。

戦略的に色を使う

ダッシュボードにはよく、たくさんの情報が詰め込まれます。色は重要な情報を強調し、情報の関連性を示すことができます。それは、ユーザーがより簡単に情報を得る助けとなります。

以下のダッシュボードを考えてみます。

図2

出典:www.ubiq.co

上図を見ると、配置や色により分類されていることがわかるでしょう。

・上段は総売上を示す

・中段は製品別売上を示す

・下段は地域別売上を示す

このように、配置と色を賢く使うことで、ユーザーは関連した情報を分類、比較しやすくなります。

ふさわしいグラフを使う

ふさわしくないグラフを選んでしまうことは、ダッシュボードを設計する際によくあるミスのひとつです。このミスは、間違ったメッセージを与え、見る人を困惑させてしまいます。

例えば、下のグラフはどちらも同じデータを表しています。

図3

出典:www.ubiq.co

売上動向は右グラフが明らかです。左グラフでは、凡例と一つ一つの円グラフを見比べるのに時間を無駄にしてしまいます。

これは、グラフを選ぶ時に便利な図表です。

図4

出典:http://www.labnol.org/software/find-right-chart-type-for-your-data/6523/

まとめ

よく設計されたダッシュボードは、アイディアと洞察の効果的なコミュニケーションを可能にします。いち早くチャンスを見つけ、より良い意思決定を行う権限をユーザーに与えます。一方で、設計が不十分なダッシュボードは、ユーザーを混乱させ、時間を無駄にします。

WalkMe(ウォークミー)

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