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『自撮りアプリSNOW』人気の秘訣をユーザビリティの視点から考えてみた

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現在若者に大流行している自撮りアプリ『SNOW』をご存知でしょうか?

「盛れる」と話題で、TwitterやInstagramなどのSNSにはこのアプリで撮られた写真や動画があふれ返っています。モデルや歌手など芸能人のユーザーも多いので、さらに人気に火がついています。

しかし、なぜここまで爆発的な人気を博しているのでしょうか…

今回は、実際にSNOWを使用している1ユーザーとして「盛れる」という以外に理由はないのか、ユーザビリティの視点から真剣に考えてみました!

SNOWとは?

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SNOWは全世界で2200万ダウンロードを突破しているカメラアプリです。自撮りに特化していて、スタンプと人物を顔認証で合体させることで、気軽にかわいい・おもしろい写真を撮ることができます。

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公式サイトより)

ユーザビリティ視点でSNOWをみる

★ワンタッチで撮れる気軽さ

SNOWの操作はとても簡単です。「スタンプ」を選び、「ボタン」を押す、これだけです。もちろん大抵のカメラアプリも同じ操作をしますが、肌を補正したり、小顔にしたりする場合は色々な機能を使用する必要があります。いちいち自分の求めるフィルターを探すために何度も画面をスライドしなければならないし、写真を撮った後も加工して文字を入れて…

という風に、女子の「盛れた写真」が完成するまでには、結構な手間暇がかかっているのです!

そんな中SNOWはといえば、スタンプを選ぶとそれに応じてフィルターも変化するので、肌も自動的にきれいになるし、選んだスタンプによっては自動的に顔をシュッとさせてくれます。

本当にスタンプを押してシャッターを押すだけリアルタイムで加工をしてくれるので他のアプリよりも操作が単純なように感じます

★一覧性のある表示

SNOWのスタンプは700種類以上と膨大な数があるのですが、その表示の仕方が非常に分かりやすいと感じました。

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大抵のアプリの加工画面はスタンプが横一列に5個くらい並んでいて、横にスクロールしていくというものが多いのですが、SNOWの場合は一気に何個もスタンプが表示されて、下にスクロールしていきます。できるだけ沢山のものを見れた方が見やすいし、選びやすいですよね。

さらに画面最下部で「HOT(人気のスタンプ)」「NEW(最新のスタンプ)」「MY(最近自分が使ったスタンプ)」などタブでスタンプの種類が分けられています。

700種類以上もあるわけですから、どこにどんなスタンプがあるのか分かるよう一覧性がある作りになっているのは非常に助かりますね!

このように、スクロールやタブを有効活用することによって親指1つで、スムーズな操作を可能にしています。

★多人数に対応できる

SNOWは、一人はもちろん大人数で楽しむことができます。

他のカメラアプリは2人以上だとカメラの角度や人物の位置などでなかなかエフェクトをかけるのに苦労するのですが、SNOWは顔を自動的に認識し加工してくれるので、大人数でもスムーズに加工してくれます。

例えば、このスタンプ。

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で囲んだ部分は、お互いが顔を交換し合ったり、誰か1人の顔を全員に当て嵌めたりしてくれる顔交換ができるスタンプです。この顔交換スタンプは他のカメラアプリにもありますが、大人数でも認識されるのはSNOWならではです。私自身、友人と使ったことがありますが、その時いた7名が全員が顔認識されました。

操作性は1人のときと変わらず、クオリティも落ちない、このように大人数でも楽しめる要素も、若者に人気な秘訣なのではないでしょうか。

★SNSとの連携

SNOWはLINE・Facebook2つのSNSと連携しています。

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この2つのSNSアカウントを使用してログインすると、LINEやFacebook上で友達に追加されている人を、SNOWでも自動的に友達追加してくれます。これはもちろん設定で追加する・しないを選ぶことも可能です。

こうして友達になったユーザーと、自分が撮った写真や動画をシェアすることができます。文章も一緒に投稿することができるため、ちょっとしたSNSのような役割も担っています。この投稿は24時間で削除され、何気なく撮った写真を少しの間投稿するという手軽さがあります。また、この投稿はどのユーザーに公開するか設定できます。

ちなみに私の友人はこの機能を利用して、「今度このカフェ行こう!」と自撮りと共に写真を送ってきました。SNSと連携することによって友人同士のちょっとした報告や会話にも活用でき、人によって様々な使い方ができるのも魅力ですね。

★ユーザーを飽きさせない更新頻度

いくら人気でおもしろくても、いつかは飽きがきてしまいます。

アプリは特に、おもしろくなくなったらすぐに放置され削除されてしまいます。ユーザーは常に新鮮なものを求めているので、変化がないと魅力を感じてくれません。

SNOWは毎週新しいスタンプが追加されます。なので

「人気のスタンプは軒並み試したし、そろそろ飽きたなあ~」

と思っても、少し間隔を空けてアプリを開くと、新しいスタンプが何個も追加されていて

「あれ、こんなのあったっけ?やってみよう!」

という気持ちになれるのです。結局新しいスタンプで自撮りを楽しむ、この連鎖がユーザーを飽きさせることなく使用してもらうためのちょっとしたスパイスになっているのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

女子渾身の自撮り写真には「盛れる」ことが必要不可欠です。しかし、その「盛れる写真を撮る」に至るまでの工程がアプリの評価には重要なことです。

多くのカメラアプリはフィルターや色合いなど様々な機能を選ばなければならないので

「写真を撮るまでの工程で悩む」ことがありますが

ワンタッチでスムーズに操作を行うことのできるSNOWの場合は

「どのスタンプが盛れるかで悩む」のですね。

「盛れる写真が撮れる」という大前提・明確な目標があり、これを遂行するためのシンプルで分かりやすい工程が、SNOW人気の理由なのだと思います。

また、写真や動画を1人でなく大人数で撮り、シェアをするという現代のトレンドにマッチした機能が備わっている点も、より多くのユーザー受け入れられている1つの要因なのではないでしょうか。

WalkMe(ウォークミー)

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