この記事をシェアする

人気コーヒー店「スターバックス」と「ドトール」のウェブサイトをユーザビリティ視点で比較してみた

starbacks_doutor

皆さんは、スターバックスとドトール、どちらが好きですか?

どちらも人気なコーヒーチェーン店でありながら、そのターゲットや戦略は異なります。では、両者のウェブサイトにはどのような違いがあるのでしょうか。

今回は「スターバックス」と「ドトール」のウェブサイトをユーザビリティの視点から比較し、どこが違うのか、どのような使いやすい工夫がされているのか、を探っていきたいと思います。

対象とするコーヒーチェーン店サイト

今回比較対象としたコーヒーチェーン店は、こちらの2店。

  • スターバックスコーヒー
  • ドトールコーヒー

皆さんも一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

ウェブサイトを比較する前に、まずは両者の企業理念やターゲットを見てみましょう。

スターバックス

starbacks

公式サイト:http://www.starbucks.co.jp/

人々の心を豊かで活力あるものにするためにー

ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから

全席禁煙、抑えた照明、お洒落なBGMといった特徴から、若者や女性をターゲットにしていると考えられます。新作が出るたびに飲みに行く方も多いのではないでしょうか。

cheese-tiramisu

最近では、6月限定ドリンク「ベイクドチーズケーキフラペチーノ」をカスタマイズして作る裏メニュー「ティラミスフラペチーノ」がSNSを中心に話題となっていましたね。

ドトール

doutor2

公式サイト:https://www.doutor.co.jp/dcs/

一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する

喫煙席の設置、明るい照明、シンプルなメニューといった特徴から、年配のビジネスマンをメインターゲットとしていると考えられます。お昼時になるとスーツを着た人たちで混み合っている様子をよく見かけます。

doutor_copy

最近では、シンプルなキャッチコピーがTwitter上で話題を呼んでいました。

店舗検索から比較してみた

行きたいと思ったとき、近くにお店があるのか確認したり、近くのカフェで勉強や仕事をしたいと思ったときに、Wi-Fiやコンセントが使える現在地から一番近い店舗はどこか調べたりするために、ウェブサイトを訪れる方もいるでしょう。

利用者が知りたい情報をすぐに見つけることができる検索になっているかどうかは、ユーザビリティにとって大事なポイントです。

そこで今回は、両ウェブサイトの店舗検索に注目して比較していきたいと思います。

        スターバックス              ドトール

starbacks_dutor_store

地図から選べて時間短縮!

上図のStep1を見てみましょう。

まず都道府県から「東京都」の店舗に絞って調べたいというときに、ドトールのウェブサイトには日本地図があるため、瞬時に次のページに移ることができました。

一方、都道府県名がただ順番に並んでいるスターバックスのウェブサイトでは、「東京都」の文字を探すのに少し時間がかかってしまいました。

map

数秒の違いが大きなユーザビリティの差を生むので、このように視覚的なサポートを工夫することでユーザーが余計な時間を費やさずに済むように心がけましょう。

アイコンでわかりやすい!

さらに、ドトールの店舗検索にはアイコンが多く使われています。そして、下図のようにテキストラベルをアイコンのそばに表示することで、それぞれのアイコンがどのような意味を持つのか理解できるようにしています。

ドトールのアイコン表示

doutor_icon

アイコンはむやみに使えばよいわけではありません。認識できない曖昧なアイコンを使っても意味がありません。ドトールのように、誰もがわかる工夫をして初めてアイコンがあることのメリットが生まれます。

詳細情報が役立つ!

次に上図のStep3を見てみましょう。

スターバックスの詳細情報には、下図のように「○○駅○○出口 徒歩○分」というアクセス情報が記載されています。

スタバの詳細情報表示

starbacks_store_step3

特に電車移動が多い地域では、駅から何分なのかは、ユーザーにとって気になる情報ではないでしょうか。

ユーザビリティ向上のためには、必要のない情報は省きつつ、ユーザーが求めている情報は外さずに、タイミングよく提供することが大切です。

まとめ

以上のように、スターバックスとドトールのウェブサイトを比較してみたら、どちらも異なるユーザビリティ向上のための工夫がなされていることがわかりました。

皆さんもこれらの工夫を取り入れてみたり、ユーザー目線になって実際にウェブサイトを使ってみることで、使いやすいと思ったポイント、こうしてくれたらいいのにと思ったポイントを探してみてはいかがでしょうか。

WalkMe(ウォークミー)

この記事をシェアする

フォローする